火球日記

日々の火球パトロールのようす。隕石情報など。

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2015年4月こと座流星群

久しぶりの書き込みです。撮影は続けていますが、今年の春は天気が悪く、火球はほとんど写っていませんでした。
それでも4月後半から晴れる日が多くなり、こと座流星群は晴天に恵まれました。
今年のこと座流星群は当たり年だったようです。例年の倍くらいの活動はあったかもしれません。
火球カメラで撮影された火球クラスのものを合成して紹介します。
20150422Lyr.jpg

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2015年2月8日20時35分の火球

この火球は九州から中国四国地方保広い範囲で目撃され、さらに韓国においても広い範囲で目撃されて話題になりました。
FNNニュースhttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00286032.html
この火球は日本においても下関市で走行中の車からドライブレコーダーによってほぼ全経路が撮影されています。
https://www.youtube.com/watch?v=bZYvAFEiEs0&feature=gp-n-y&google_comment_id=z12lyb4axkmgdnnfp22gwj0penqdgh1nw
この撮影者とは連絡を取ることができ、撮影場所とドライブレコーダーの機材について情報を得ることができました。
ドライブレコーダーの画角のうち水平が105°であることなどから仮定を多く含んでいるものの、火球の出現点はN30W高度16.5°、消滅点はN57W高度9.5°、傾斜角は13°、継続時間は4.7秒と測定しました。
韓国のドライブレコーダーについては詳細が不明ですが、ソウル中心部から撮影された画像がそれほど低空を飛んだようには見えないことから、ソウルと下関のほぼ中央を飛んだと推定されます。また、いずれの画像と比べても下関からの傾斜角が最も緩く見えることなどから、下関からの視線方向にほぼ直角に飛んだと推定して、次の地図に示すように大邱市上空を北東方向から南西方向に飛んだと推定されます。
さらに、下関からの高度から、発光点は地上97㎞、消滅点は地上55㎞、飛行距離は151㎞になりました。
継続時間は4.7秒ですから、速度は32㎞/秒となり、速度と消滅点高度からは隕石になった可能性は低いと言えます。
なお、実際の軌道がこれよりも南であれば、消滅点高度は低くなりますし、速度は遅くなりますので、隕石の落下の可能性も出てきます。
最後にドライブレコーダーの画像解析にご協力いただいた、撮影者のeurostar100さんに感謝いたします。
20150208火球経路

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2014年9月29日18時25分41秒の火球

長野県上田市から群馬県榛名山上空へ飛んだきわめて低速な火球でした。
目撃者も多くいましたが、TVの結果ではあまり明るくなかったようです。
消滅点高度は48㎞位で、燃え尽きたようです。
spo Vo14.2km/s amag=-1.7

20140929-182541.jpg
2014.09.29 18h25m52sから32秒間(時刻不正)

M20140929_182541_NN4_s0P.jpg



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2014年9月21日0時37分45秒の火球

長野県美ヶ原上空を南西方向へ飛んだ高速の火球でした。
SonotaCoネットの長野県2か所、石川県2か所、埼玉県、岡山県、香川県から撮影されていました。
spo Vo63.3km/s amag=-3.2

20140921-003745.jpg
2014.09.21 0h37m23sから32秒間

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2014年9月9日2時22分34秒の火球

北アルプス立山上空を西南西方向に飛んだ高速の火球でした。
SonotaCoネットの石川県2か所と岡山県から撮影されていました。
spo Vo70.5km/s amag=-3.2
20140909-022234.jpg
2014.09.09 2h22m08sから32秒間


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